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要介護認定調査の実務とポイント
木村 広之 著
ISBN978-4-901964-25-8
本体価格2400円(税別)
要介護認定調査の実務とポイント



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平成27年介護保険改正への対応
は、こちらで解説しています。どうぞご覧ください。


■ 書籍概要
お役所ことばを使わずに、解説しています!

◎ 効率アップのための、 質問の順番と言葉選び
◎ テキスト項目別の、詳しい解説
◎ 判断に悩むケース Q&A
◎ 特記事項の書き方の例
◎ クレームが出ない、 調査のコツ

●A5版 320
ページ
最短のケースでは、30分で基本調査完了!

どういう順番で何をどう質問すれば、調査票作成までの時間を短縮できるのでしょうか。

質問の仕方を工夫することで、調査をスムーズに進めつつ必要な情報を得て、的確な調査報告ができるようになります。

調査対象者に無用な負担をかけず、効率よく調査を進めれば、本来の業務のための時間と、利用者と向き合う心の余裕を生み出します。

■ 目次
第1章 調査員の役割と、調査票
 1-1 調査員の役割は、情報の提供
 1-2 調査票の構成の理解
 1-3 調査票について(概況調査)
 1-4 調査票について(基本調査)
 1-5 調査票について(特記事項)

第2章 調査の準備
 2-1 気持ちのいい調査
 2-2 日程の調整
 2-3 調査に持っていく物
 2-4 効率的な調査のための流れ

第3章 調査のすすめ方
 3-1 訪問時
 3-2 実施のポイント(テキスト項目別 解説)
 3-3 退室
 3-4 病院・施設での調査

第4章 判断に悩みやすいケース(Q&A)
 調査全体
 第1群
 第2群
 第3群
 第4群
 第5群
 6.その他 過去14日間に……

第5章 症状別 特記事項(全項目)の例

 例・1「小児脳性麻痺などの対象者」
 例・2「前立腺がんなどの対象者」
 例・3「物忘れが顕著などの対象者」
 例・4「認知症などの対象者」
 例・5「ストーマ増設などの対象者」
■ 立ち読み
「スムーズな調査のために」

例えば、合コンに行ったとしましょう。自己紹介のあと、飲み物と食べ物が出てきて、たわいのない会話をしながら、徐々に打ち解けていきます。

いきなり、「あなたの服装、似合っていませんね」「太っていますね」な度と話すことはありません。相手にペースを合わせながら、相手の目を見て話をしていると思います。

訪問調査は、「初対面の人と会う」という意味で、合コンと同じです。「調査をする」「恋人を作る」と、目的はまったく違いますが、初対面の人と会話して、相手を知ろうとすることには変わりありません。

調査中、対象者の心の中は「何を聞いてくるのだろう?」と、不安と恐怖でいっぱいです。しかも、合コンほど愉快ではありません。自己紹介のあとで、いきなり「麻痺はありますか?」と聞かれたら、どうでしょう?。

たわいのない、世間話のような質問から始めて、少しずつ、プライバシーに関わる項目に近づいていきましょう。

「短時間で的確な回答を得る工夫」

例えば、「3-2 毎日の日課を理解」「3-4 短期記憶」について考えてみましょう。「日課を教えてください」「ちょっと前のこと、覚えていますか?」では、試験の問答のようで、評価につながる回答をなかなか得られません。

しかし、例えば「私が伺う前になさっていたこと……、例えば……朝ご飯は何時頃に召し上がりましたか? メニューは何でしたか?」と質問すれば、「7時頃起きて、8時頃に食べたの。いつも食パンなの」などの答えが返ってきます。

さらに、答えながら立ち上がり、冷蔵庫まで歩いていき、扉を開けて「ほら、こうやって冷凍してあるのよ」などと言って見せてくれる人がいます。「食事のあとは薬を飲むの。こうやって分けておいて、飲み忘れないようにしているの」と、聞いてもいないことを説明してくれることもあります。

この例では、「3-2 毎日の日課を理解」に加えて「1-7 歩行」「1-8 立ち上がり」「2-2 移動」「5-1 薬の内服」を、一気に調査できたわけです。
■ お知らせ
読者からご感想をいただきました。「全体の構成が、ご講義同様に、こちら側への配慮が行き届いており、非常に読みやすく、理解しやすく、内容以外の部分でも、たく さん勉強させて頂きました。」(デイサービス 施設長)
(2014/09/09)


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「月刊ケアマネジメント」1月号の特集記事に執筆記事が載りました。(2014/01/6)

「要介護認定調査はこうする チャンスは1回限り ヒントは「サービス業」に。


シルバー新報で紹介されました(2013/03/22)


「認定調査に訪問したものの、警戒され、調査がなかなか進まない。そこで営業マンのように第一印象に気を使うようにしたと著者。800件超の調査の経験から、効率よく行うには、『気持ちのいい調査』が重要だと強調している。調査項目だけでなく、訪問時のマナーや退室までの過程を具体的にシミュレーションしながら、どう進めるかを解説している。調査項目が調査を効率的に進めやすい順に掲載されているのもポイントだ。判断に迷うケースもQ&A方式で解説。」

■ 著者紹介
木村 広之(キムラ ヒロユキ)

音楽ソフト輸入会社勤務の後、心機一転福祉業界へ。
介護保険施行前から訪問介護・通所介護・老人保健施設などに携わり、ケアマネジャーとなる。
800件を超える要介護認定調査を実施。
居宅介護支援事業所の運営に加え、セミナーなどを通じて介護事業 全般における企画やコンサルティングを行っている。
東京都八王子市生まれ、葛飾区育ち。
合同会社 麦の穂 代表。日本介護共栄会理事。

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